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裏燧橋 [尾瀬地域]

渋沢上流の燧裏林道に架かっている裏燧橋は新しく立派な吊橋となっています、今でも鉄砲水が発生すると注意書きがあります。下を覗くと旧登山道と古い木道の残骸が残っています、以前何度もこの橋を渡りましたが、どうしてこんなに広い川幅なのに1本の狭い橋なのか理解できませんでした。確かに鉄砲水が発生すれば1本の細い橋は簡単に何度も流されてしまったのでしょう。
2004年7月18日の大雨時に渋沢温泉小屋の下を流れる橋は流される、沢の両側が削られることを体験したやっとこの大きな吊橋の意味が理解できました。燧裏林道の途中の木道の橋も流されたり、水没状態の木道を歩いて上田代に到着した時に咲いていたお花にほっとしました。

やっぱり尾瀬は登山靴ではなく長靴が便利であることも理解出来たし、豊かな水があってこそ湿原が守られるいると改めて感じました。


2003年06月15日 裏燧橋


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ミヤ

鉄砲水という恐ろしげな言葉からして、自然の脅威を感じます。
増水した時と普段では、川の表情がそうとう違うのですね。
たしかに長靴が適していても、ちょっと恥ずかしいくて・・・・
by ミヤ (2006-02-23 10:13) 

pulsar

2004年7月に行った時は大雨の影響で渋沢を渡れず、兎田代分岐にも戻り燧裏林道から御池に到着しました。5月の雪解け時は長靴は便利です、それ以外の時期では蒸れてしまいます。ちなみに沼山峠休憩所では長靴のレンタルもあります。
by pulsar (2006-02-23 20:53) 

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