金星と木星(接近) [天文]
3月中旬には日没後の西空に金星(ー4等星)と木星(ー2等星)が輝いています、今日は天気が良かったので急いで帰宅して撮影しました。またしし座には小接近となった火星も撮影しました、夕方は飛行機のトレースが目立ちます。(EOS5DMK2 EF50mmF1.4→F4.0 ISO400 露出15秒)
3月26日(月曜日)には月齢4の月と金星と木星がランデブーなので楽しみです、金星と木星の一日の動きは早くないですが月は動きが早いので晴れて欲しいです。
金星と木星のランデブー(おうし座)
しし座に輝く火星と横を通過する飛行機
2012年03月12日 自宅付近
3月26日(月曜日)には月齢4の月と金星と木星がランデブーなので楽しみです、金星と木星の一日の動きは早くないですが月は動きが早いので晴れて欲しいです。
金星と木星のランデブー(おうし座)
しし座に輝く火星と横を通過する飛行機
2012年03月12日 自宅付近
金星、3日月、木星 [天文]
今日は金星、3日月、木星のランデブー日でしたので急いで帰宅しました。やや雲が多かったのですが撮影準備をして外に出ました、どうにか撮影出来ました。
金星、3日月、木星の3つの天体の露出時間が違うので3日月は露出オーバーにするしかありませんでした、地球照の月が撮影出来て好都合だったかもしれませんね。
金星、3日月、木星
金星、3日月、木星
2012年03月26日 自宅付近
金星、3日月、木星の3つの天体の露出時間が違うので3日月は露出オーバーにするしかありませんでした、地球照の月が撮影出来て好都合だったかもしれませんね。
金星、3日月、木星
金星、3日月、木星
2012年03月26日 自宅付近
地球照 [天文]
昨日は皆さんの金星、細月、木星のランデブー写真を見ると天気が良かったのですね、私の場所では午後8時過ぎに晴れて来ました。
今日は天気が良かったので地球照(月に地球の表面反射で月の影の部分が明るくなる現象)を撮影して見ました。露出時間が長いので赤道儀を出して望遠鏡にカメラをセットします、月の適正露出は1/15秒でしたが地球照は15秒露出(自動ガイド)適正露出で月の表面が良く見えて来ました。
地球照(15秒露出)
4日月(1/15秒露出)
2012年03月27日 地球照撮影(自宅)
今日は天気が良かったので地球照(月に地球の表面反射で月の影の部分が明るくなる現象)を撮影して見ました。露出時間が長いので赤道儀を出して望遠鏡にカメラをセットします、月の適正露出は1/15秒でしたが地球照は15秒露出(自動ガイド)適正露出で月の表面が良く見えて来ました。
地球照(15秒露出)
4日月(1/15秒露出)
2012年03月27日 地球照撮影(自宅)
木漏れ日(部分食) [天文]
今回は皆既日食ではないので金環日食の撮影はしませんでした、6月6日の金星の日面通過の方が私は楽しみですがこの日は平日ですね。
金環日食が終わった後でしたのでリング状ではありませんが三日月状の影が木漏れ日で確認出来ました、また直線状の影がボケているのが確認出来ました。黒い紙に小さいピンホールを開けて白い紙の投影するとしっかりと部分食が確認出来ました。
太陽面を観測している方は曇りや雨以外は毎日太陽面を観測して記録しております、今回のような天文現象の時しか見ない方々は「観測」ではなく「観望」と呼ぶのが正しいのでしょう。
木漏れ日(三日月状)
日影がぼけています(午前7時50分頃)
2012年05月21日 通勤途中にて
金環日食が終わった後でしたのでリング状ではありませんが三日月状の影が木漏れ日で確認出来ました、また直線状の影がボケているのが確認出来ました。黒い紙に小さいピンホールを開けて白い紙の投影するとしっかりと部分食が確認出来ました。
太陽面を観測している方は曇りや雨以外は毎日太陽面を観測して記録しております、今回のような天文現象の時しか見ない方々は「観測」ではなく「観望」と呼ぶのが正しいのでしょう。
木漏れ日(三日月状)
日影がぼけています(午前7時50分頃)
2012年05月21日 通勤途中にて
惑星直列 [天文]
お昼の休憩時間にスマホ(iPhoto4S)で昼間の星空をiステラでチェックすると火星、水星、太陽、土星、金星ときれいに並んでおりました。昼間なのが残念ですが望遠鏡があれば昼間でも明るい惑星は確認可能です。
現在は火星(へびつかい座)、水星(さそり座)、太陽(てんびん座)、土星(おとめ座)、金星(おとめ座)の星座間を移動しています。内惑星(水星、金星)と外惑星(火星、土星、木星)では地球から見て色々な見かけの動きをするのが特長です、木星だけはおうし座で輝いています。
上旬はおうし座流星群が活動中
01日に月と木星が接近
07日に水星が留(天球上に静止)
12日に細い月と金星とスピカが並ぶ
14日に皆既日食(オーストラリア)
16日に細い月と火星が接近
17日はしし座流星群が極大
27日に水星が留(天球上に静止)
28日に半影月食(本影ではないので何となく暗い程度)
下旬は金星と土星が大接近
今月も色々と天文現象が多く楽しみです。14日の皆既日食の皆既中には惑星直列が見られるとは良い眺めでしょうね、オーストラリアのケアンズに行きたいです。
火星、水星、太陽、土星、金星
2012年11月08日 iステラ(天文シュミレーションソフト)
現在は火星(へびつかい座)、水星(さそり座)、太陽(てんびん座)、土星(おとめ座)、金星(おとめ座)の星座間を移動しています。内惑星(水星、金星)と外惑星(火星、土星、木星)では地球から見て色々な見かけの動きをするのが特長です、木星だけはおうし座で輝いています。
上旬はおうし座流星群が活動中
01日に月と木星が接近
07日に水星が留(天球上に静止)
12日に細い月と金星とスピカが並ぶ
14日に皆既日食(オーストラリア)
16日に細い月と火星が接近
17日はしし座流星群が極大
27日に水星が留(天球上に静止)
28日に半影月食(本影ではないので何となく暗い程度)
下旬は金星と土星が大接近
今月も色々と天文現象が多く楽しみです。14日の皆既日食の皆既中には惑星直列が見られるとは良い眺めでしょうね、オーストラリアのケアンズに行きたいです。
火星、水星、太陽、土星、金星
2012年11月08日 iステラ(天文シュミレーションソフト)
アストロガイド2013 [天文]
いつもiPhone4Sで使用しているアストロガイド2012からアストロガイド2013(iPhoneアプリ、350円)が発売されました。
2013年の天文現象を紹介する「アストロガイド 星空年鑑 2013」の抜粋なのですが太陽、月、惑星の出没時刻を知るのに重宝しています。2012年版は今年に入ってから発売されたので困りましたが、アストロガイド2013版は今年の12月からスタートなので助かります。以前は天文年鑑をいつも携帯していたのでコンパクトで助かります。
またiPhone5に合わせて新しいアップルの地図アプリが公開されましたが、信頼性が低く困っておりましたがGoogleMapが無料公開されました。さすがに素晴らしいのですが他のアプリと連動していないのがちょっと残念です。
アストロガイド2013(注目の現象)
アストロガイド2013(月齢)
金環日食(オーストラリア、5月10日)
復活したGoogleMap
2012年12月20日 自宅にて
2013年の天文現象を紹介する「アストロガイド 星空年鑑 2013」の抜粋なのですが太陽、月、惑星の出没時刻を知るのに重宝しています。2012年版は今年に入ってから発売されたので困りましたが、アストロガイド2013版は今年の12月からスタートなので助かります。以前は天文年鑑をいつも携帯していたのでコンパクトで助かります。
またiPhone5に合わせて新しいアップルの地図アプリが公開されましたが、信頼性が低く困っておりましたがGoogleMapが無料公開されました。さすがに素晴らしいのですが他のアプリと連動していないのがちょっと残念です。
アストロガイド2013(注目の現象)
アストロガイド2013(月齢)
金環日食(オーストラリア、5月10日)
復活したGoogleMap
2012年12月20日 自宅にて
ヘールボップ彗星(1997年) [天文]
今年は肉眼彗星が2つも来るとのことで楽しみです、彗星の予想は難しいのが現実ですが近日点に近づくと明るさや彗星の尾の長さも急激に変化する時もあります。3月のパンスターズ彗星 ( C/2011 L4 PanSTARRS )と11月のアイソン彗星 ( C/2012 S1 ISON )です。
1997年に大彗星となったヘールボップ彗星の2Lプリントをスキャンして見ました、撮影データもありました。フジカラーSG-ACE800はポジフィルムではなくネガフィルムでISO800程度が粒状性が良かった記憶です。デジタル一眼ではフィルムとは分光感度が少し違うので彗星の尾の写りも違うかもしれません。
今年はもちろんデジタル一眼レフでの撮影となりますので露出は1分程度でも撮影可能かもしれませんが、望遠レンズの場合は彗星の核で追尾する必要があるでしょう。一番大切なのは高度が低い場合の撮影場所を下見しておく必要があります。
1997年03月09日(粕尾峠)白い尾はダストティル、青い尾はイオンティル
フジカラーSG-ACE800(露出10分)CanonF-1 NewFD300mmF/2.8L(自動ガイド)
1997年03月30日(八方ヶ原キャンプ場)
フジカラーSG-ACE800(露出05分)CanonF-1 NewFD300mmF/2.8L(自動ガイド)
2013年01月16日 ヘールボップ彗星(2Lプリント)
1997年に大彗星となったヘールボップ彗星の2Lプリントをスキャンして見ました、撮影データもありました。フジカラーSG-ACE800はポジフィルムではなくネガフィルムでISO800程度が粒状性が良かった記憶です。デジタル一眼ではフィルムとは分光感度が少し違うので彗星の尾の写りも違うかもしれません。
今年はもちろんデジタル一眼レフでの撮影となりますので露出は1分程度でも撮影可能かもしれませんが、望遠レンズの場合は彗星の核で追尾する必要があるでしょう。一番大切なのは高度が低い場合の撮影場所を下見しておく必要があります。
1997年03月09日(粕尾峠)白い尾はダストティル、青い尾はイオンティル
フジカラーSG-ACE800(露出10分)CanonF-1 NewFD300mmF/2.8L(自動ガイド)
1997年03月30日(八方ヶ原キャンプ場)
フジカラーSG-ACE800(露出05分)CanonF-1 NewFD300mmF/2.8L(自動ガイド)
2013年01月16日 ヘールボップ彗星(2Lプリント)
ヒアデス星団、木星、スバル [天文]
自宅では夜空は光害で明るいのは承知ですが、ヒアデス星団、木星、スバル(M45)の構図で撮影したかったのでトライしました。次いでにオリオン座も撮影して見ました、一応オリオン大星雲が確認出来ました。
2月8日頃の日没後には水星と火星が大接近するのでトライしたいです、水星をしっかり見た記憶がもう10年以上ありません。
(撮影データ)
EOS-5DMK2 EF100mmF2.8 →f/4 露出30秒 高橋P-2架台にて自動追尾(2枚共通)
ヒアデス星団(おうし座とアルデバラン)、木星、プレアデス星団(スバル)
オリオン座(ベテルギウス、三ツ星とオリオン大星雲、リゲル)
2013年01月31日 自宅にて
2月8日頃の日没後には水星と火星が大接近するのでトライしたいです、水星をしっかり見た記憶がもう10年以上ありません。
(撮影データ)
EOS-5DMK2 EF100mmF2.8 →f/4 露出30秒 高橋P-2架台にて自動追尾(2枚共通)
ヒアデス星団(おうし座とアルデバラン)、木星、プレアデス星団(スバル)
オリオン座(ベテルギウス、三ツ星とオリオン大星雲、リゲル)
2013年01月31日 自宅にて
尾が伸びてほしい [天文]
3月10日頃にはパンスターズ彗星が夕焼け空に見えるようになります、iステラでパンスターズ彗星のデータを更新して夜空に表示させたシュミレーション結果です。3月13日の細月とのランデブーが観望に良いですが、地平線が見やすい場所を探す必要があります。
尾がどれだけ伸びるのかで印象が変わるでしょう、最近では2007年10月に2等級となったホームズ彗星は尾瀬でも見ました。尾を引いていないので彗星らしくないですがボーっと明るいのでちょっとがっかりの記憶でした。
パンスターズ彗星(C/2011 L4)はちょっと変わった名前です、彗星の名前は発見者の名前を付けますがパンスターズは人の名前ではありません。
Pan-STARRS計画(The Panoramic Survey Telescope & Rapid Response System)はパノラマ・サーベイ望遠鏡&迅速な応答システムで、ハワイ大学の天文学の天文学研究所などが立案した革新的な大規模掃天計画です。(月刊星ナビ2013年4月号P42より抜粋)
C/2011 L4(パンスターズ彗星)
1P/1982 U1(Halley彗星)
彗星の符号について調べてみました。Cは発見時に付き周期彗星(200年以内)の場合にはPとなります、2011は発見された年号で2011年、 L4とは発見された時期でLは6月前半に発見順に4番目です。
ハレー彗星の場合は頭に1が付いていて周期彗星で2回目以降に回帰が観測された彗星に対して順番に番号をふります。ハレー彗星が最初に確認されていて現在最新は143のコワル・ムルコス彗星 143P/Kowal-Mrkos (2009)です。ハレー彗星は1982年の10月後半の1番目に発見されて1986年に回帰が観測されています。(彗星の符号でWEB検索)
2007年11月07日 ホームズ彗星・自宅
2013年3月11日午後6時の西空(iステラにて)
2013年03月04日 自宅にて
尾がどれだけ伸びるのかで印象が変わるでしょう、最近では2007年10月に2等級となったホームズ彗星は尾瀬でも見ました。尾を引いていないので彗星らしくないですがボーっと明るいのでちょっとがっかりの記憶でした。
パンスターズ彗星(C/2011 L4)はちょっと変わった名前です、彗星の名前は発見者の名前を付けますがパンスターズは人の名前ではありません。
Pan-STARRS計画(The Panoramic Survey Telescope & Rapid Response System)はパノラマ・サーベイ望遠鏡&迅速な応答システムで、ハワイ大学の天文学の天文学研究所などが立案した革新的な大規模掃天計画です。(月刊星ナビ2013年4月号P42より抜粋)
C/2011 L4(パンスターズ彗星)
1P/1982 U1(Halley彗星)
彗星の符号について調べてみました。Cは発見時に付き周期彗星(200年以内)の場合にはPとなります、2011は発見された年号で2011年、 L4とは発見された時期でLは6月前半に発見順に4番目です。
ハレー彗星の場合は頭に1が付いていて周期彗星で2回目以降に回帰が観測された彗星に対して順番に番号をふります。ハレー彗星が最初に確認されていて現在最新は143のコワル・ムルコス彗星 143P/Kowal-Mrkos (2009)です。ハレー彗星は1982年の10月後半の1番目に発見されて1986年に回帰が観測されています。(彗星の符号でWEB検索)
2007年11月07日 ホームズ彗星・自宅
2013年3月11日午後6時の西空(iステラにて)
2013年03月04日 自宅にて
パンスターズ彗星(03月11日) [天文]
日没後にパンスターズ彗星を探して3月9日と3月10日は確認出来ませんでしたが、本日やっと確認出来ました。日没時の地上の風景から真西の方角をしっかりと確認することが大切でしょう、私は今日と明日はこの目的に合わせてリフレッシュ休暇日です。
日没後の約30分過ぎに西の空低く10倍70mm双眼鏡にパンスターズ彗星のダストテールも確認できました。まだまだ10倍70mm双眼鏡でこの大きさなので(視野約5度)なので300mm以上の長望遠レンズでないと無理でしょう。今回の写真は10倍70mm双眼鏡のファインダーにコンデジを接近させて撮影したコリメート写真です。
日没直前17時39分(日没は17時45分)
10倍70mm双眼鏡の視野 18時00分
18時24分 パンスターズ彗星(コントラスト調整有り)
2013年03月11日 蓮田市内
日没後の約30分過ぎに西の空低く10倍70mm双眼鏡にパンスターズ彗星のダストテールも確認できました。まだまだ10倍70mm双眼鏡でこの大きさなので(視野約5度)なので300mm以上の長望遠レンズでないと無理でしょう。今回の写真は10倍70mm双眼鏡のファインダーにコンデジを接近させて撮影したコリメート写真です。
日没直前17時39分(日没は17時45分)
10倍70mm双眼鏡の視野 18時00分
18時24分 パンスターズ彗星(コントラスト調整有り)
2013年03月11日 蓮田市内