角田山登山 [山歩き]
3月17日に角田山に雪割草の下見に行ったのですが2週間後の本日は見頃と思い行って来ました、天気が悪く下山までもって欲しいのですが・・・。今日は天気が悪く心配でしたが、桜尾根コースから登り出すとカラフルなミスミソウの群生があちこちに咲いていて感激、アズマイチゲや、カタクリも多く咲き始めていました。登山道は長靴も泥んこになるような場所も多くやっと山頂に到着です。山頂は多くのハイカーで賑わっておりました、お昼休憩を済ませた後は灯台コースに下山します。
泥んこの急階段を慎重に下りやや緩やかになると登山道の両側はカタクリの花が連続していて感激です、晴れていればもっと素晴らしいでしょう。さらに下るとミスミソウの群生がきれいで暫し撮影、撮影途中から雨が降り出したので撮影を中止して、灯台コースは展望は素晴らしいのですがゴツゴツした岩が連続して足元に注意です。角田岬灯台が見えて来て、角田浜の眺めも良く無事に下山完了でした。
2007年03月31日 新潟市角田山
高尾山スミレツアー [山歩き]
昨年に続いて尾瀬仲間達と多くのスミレが咲き始めた高尾山に行って来ました。JR高尾駅からバスで移動して日影で下車します。日影沢林道〜小仏城山〜高尾山〜6号路でスミレ中心にお花を楽しんで来ました。ニリンソウの群生、ヤマルリソウ、ミミガタテンナンショウ、スミレ(同行のスミレ博士によるとタチツボスミレ、アカフタチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、エイザンスミレ、タカオスミレ、マルバスミレ、アオイスミレ、オカスミレ、アカネスミレ、コスミレ、ヒナスミレ、ナガバノスミレサイシン)、桜等、多くのお花が楽しめました。
2007年04月07日 高尾山にて
田代山(6月) [山歩き]
帝釈山から縦走すること約60分です、田代山避難小屋に到着しましたがまだ湿原が見えませんでした。その先の木道を10mほど進むとぱっと視界が開けて広い湿原の木道が見えて来ました、やっと湿原の端に到着したようです。
2本の木道は遠くから見ると何も咲いていないようです、ちょっとがっかりして木道を見ると小さなタテヤマリンドウ、チングルマ、イワカガミ、ヒメシャクナゲが咲いていました、さっそくデジタル一眼レフにマクロレンズを付けて暫し撮影します、ほとんど等倍撮影でした。湿原の中央付近まで来ると待望のワタスゲの花穂があちこちで咲いています、風が強かったので揺れるワタスゲはイメージ通りでしたが、ピント合わせには苦労しました。お花を撮影していると尾瀬でも同じようなお花が咲いていることでしょう。
2007年06月16日 田代山の湿原にて
田代山(7月) [山歩き]
田代山の湿原には6月16日に帝釈山経由で初めて行きました、山頂の湿原はまだ寂しかったです。今回は猿倉登山口から約1時間半で田代山山頂に到着しました。意外に急坂の連続でちょっとバテ気味でしたが木道となり約1時間の小田代ではワタスゲ果穂に感激、山頂への登りはまた急坂でした。
台風4号の影響で山頂から下山する頃には雨となりましたが、ワタスゲ果穂やチングルマ果穂、ニッコウキスゲ、コバイケイソウ、小さなトキソウが印象的でした。8月の尾瀬国立公園誕生に相応しいと感じた田代山の湿原です、8月には湿原一面のキンコウカも凄いとのことで楽しみです。
ワタスゲ果穂
ワタスゲ果穂
チングルマ果穂
トキソウ
2007年07月14日 田代山の湿原にて
2回目の白馬岳 [山歩き]
2年前に初めてお花の白馬岳に行きましたが、白馬山荘からの展望が良くなかったので今年また行くことにしました。
白馬岳と言えば大雪渓です、白馬尻から約5時間で白馬岳です。軽アイゼンを付けて大雪渓を登り開始です、山の谷を登るので両側の山からの落石があり緊張します、大雪渓の終着点である葱平に到着してやっと休憩が出来ました。急坂を登り小雪渓のトラバースを越えてまた急坂を登るとお花畑に癒されます。
お花がメインですがやっぱり展望が良いので疲れも飛んでしまいます、白馬三山である杓子岳(2812m)と鑓ケ岳(2903m)の眺めが最高でした。
大雪渓を約1時間半登ります
白馬岳(2932m)と白馬山荘
白馬三山である杓子岳(2812m)と鑓ケ岳(2903m)
2007年07月28日 白馬岳
白馬尻、葱平 [山歩き]
やっぱり楽しみだったのがお花です、多くのお花が咲いていて嬉しかったのですが全部撮影していると時間が足りなくなりますので困ってしまいます。白馬尻小屋付近のキヌガサソウの群生は凄いです、葱平から稜線までのお花畑も多くのお花が楽しめました、ハクサンイチゲやミヤマシオガマが印象的でした、ウルップソウは見頃を過ぎていました。
キヌガサソウ(白馬尻)
クルマユリ(葱平)
ミヤマオダマキ(葱平)
ハクサンイチゲ(葱平)
2007年07月26日・27日 白馬尻、葱平
白馬岳〜小蓮華山 [山歩き]
2日目の白馬山荘の日没はきれいでした、3日目は朝から雲が多く風が強くなりました、小蓮華山からは雨混じりの風となり山の怖さも感じました。
白馬岳〜三国峠の植生、小蓮華山〜白馬大池の植生と変わるのでもちろん多種のお花が楽しめます、白馬岳付近のウルップソウが見頃を過ぎてしまったので来年は見頃の頃に出かけたいです。
稜線に咲くお花はマクロレンズではなく遠くの山並みをワイドレンズで写し込むのが良いでしょう。
手前は旭岳(朝日岳ではありません)です、日本海に沈みます。
白く小さなイワツメクサ
もちろんコマクサです
凄い群生のアオノツガザクラ
薄いピンク色のタカネヤハズハハコ
2007年07月27日・28日 白馬岳〜小蓮華山
キンコウカの季節 [山歩き]
これで3回目の田代山です、8月末には尾瀬国立公園と独立して加わる山です。6月、7月に続いて8月はキンコウカやイワショウブが咲き始めていました、もうすこし過ぎれば一面キンコウカの山頂でしょう。
尾瀬や会津駒ヶ岳はアクセスが良いのですが、帝釈山や田代山には定期バスがありませんし、舗装道路ではなく砂利道の林道です。自然を守るには不便な方が良いのでしょうが、週末だけでも定期バスを運行すれば多くのハイカーに楽しめるでしょう。
2007年08月4日 田代山山頂
小さい秋 [山歩き]
3連休を利用して久しぶりに秋田県藤里町の白神山地のブナ林を歩いて来ました、今回は17-40mmの超広角ズームレンズも使用して見ました。朝から雨だったのでブナが雨をしっかり受け止めているのを実感、撮影途中で雨が止んでしっとりとしたブナが撮影出来ました、一部紅葉も始まっていました。
ブナ林の息づかいを感じたのですが、目の前でちょっと色鮮やかなヘビがカエルを加えて移動しているのを見て「生命の森」を痛感しました。
一部紅葉も始まって
やや薄暗いブナ林
モリアオガエルの池
露出はちょっと明るめに
2007年09月16日 岳岱自然観察教育林(秋田県藤里町)
函館山登山 [山歩き]
函館山はロープウェイで山麓駅から約5分で到着しますが、これではなんとも面白くないので登山ルートがあるので登って見ることにしました。
市電函館どっく駅で下車し、観音ルートのスタートである東本願寺船見支院から枯葉の登山道を歩きだします、やっぱり山歩きは気持ちが良いですね。途中冬季通行止めの車道を横断して最後の階段を登り切ると約1時間で山頂ロープウェイ前に到着します、ちょっと感動的でした。売店に寄ると北海道のお土産と言えばやっぱり「白い恋人」でしょう、入荷数量が少ないようで午前中には完売ですがやっと購入できました。函館山の看板が有ったのですね、この方角の夜景はさびしい程度です、裏側はイカ釣りのいさり火が輝いていました。
下山は千畳敷コース経由で地蔵山コースを歩きます、函館山を後ろに見ながら千畳敷見晴所からの眺めが素晴らしい、ジグザグ道を下ると鞍掛山と立待岬がやっと見えて来ました。立待岬から津軽半島や下北半島が見えます、この道路も冬季通行止めで静かでした。やっと市電谷地頭駅に到着、約1時間で下山完了でした。
函館どっく駅から観音コース
函館山ロープウェイ前に到着
この方角からの夜景はさびしいです
千畳敷見晴所
鞍掛山と立待岬
2007年12月03日 函館山登山