燧裏林道（最後）：花の山旅に出かけよう：SSブログ

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燧裏林道（最後）　[尾瀬地域] [編集]

今年最後の燧裏林道を裏燧橋まで歩いて来ました、七入駐車場ではヘリが新しい木道を沼山峠方面に運んでいました。

新潟方面と沼山峠方面は通行止めとなっており、七入も基本的に通行止めとなっておりました。御池田代から歩き始めると直ぐに倒木が登山道を完全に遮断していました、木道は10cm程度の積雪で２本の木道もの間隔も見えずで何度も踏み外す一番中途半端な積雪は良く木道が滑ります。鹿の鳴き声が遠くに響いていました、天気が悪かったのがちょっと残念です。（御池田代〜姫田代〜上田代〜ノメリ田代〜横田代〜西田代）

上田代から先には木道にはカモシカと思われるトレースが長く続いていて、カモシカも木道はやっぱり歩きやすいのでしょう。尾瀬の森に人間が入り込んでしまってご免なさいと感じます、いつまでも動物が住める森であっと欲しいです。

西田代で湿原が終わり樹林帯に入ります、水たまりもあり今回は冬用長靴にして正解です、天神田代からは葉が落ちたので燧ヶ岳が良く見えます。

裏燧橋に到着しました、ベンチに積もった雪を掻いてお昼休憩します。後から２名のハイカーが来ましたが私と同じく今日は七入山荘とのことでした。裏燧橋から見る平ケ岳が好きです、尖った山は笠ケ岳ではなく景鶴山を真横から見ているのでこのように見えるのでしょう。