アヤメ平

10月24日の最後の尾瀬ヶ原泊では雪が舞う程度で雪化粧を見ることが出来ませんでした。11月04日は雪が降って翌日は晴れ予報だったので急遽アヤメ平に行くことにしました。

予想通り、鎌田付近からアヤメ平が白くなっているのが確認出来ました、富士見下登山口にも雪が有り田代原でも10cm以上でした。鹿さんが先に歩いているトレースが有り、後ろ姿も見えました。私以外に入山者はいないので新雪の登山道はちょっと疲れました。

富士見峠からは本格的な積雪量で木道が完全に見えないので踏み抜きに注意して進みます、富士見田代の池塘にちょっと寄ってからアヤメ平に向かいます。遠く富士山も見えましたが、燧ヶ岳と至仏山は山頂がまだ見えていませんでした。アヤメ平の手前の吹き溜りに何度も足を取られてしまいましたが、やっとアヤメ平に到着。風が強い場所なので木道には少ししか雪が有りませんでした。

段々と晴れて来て、至仏山や燧ヶ岳も山頂まで見えるようになりました、風が無かったので意外に暖かったです。アヤメ平の積雪はこの程度が池塘が良い色合いで好きです、これ以上多いと池塘が完全に見なくなってしまいます。風が有ると急激に寒くなるのでアヤメ平は要注意の場所です、新雪は固まっていないのでスノーシューが効かないので怖いです。

お昼休憩に富士見田代のベンチに下ります、木々の葉が落ちたので景鶴山も良く見えました。富士見田代のベンチでは太陽も顔を出して眩しかったです。お昼を済ませて富士見下に戻りましたが、雪が消えるが早いのにびっくりでした。


富士見下登山口


落葉


アヤメ平展望


富士見峠


アヤメ平


アヤメ平


富士見田代の池塘

2020年11月05日　富士見下〜アヤメ平（約6時間）

冬季道路閉鎖

富士見下登山口から下ると津奈木方面の冬季道路閉鎖案内とゲートが閉まっていました。大清水登山口方面の案内も有りました。戸倉から雪が無い時は約3時間歩くと鳩待峠です。


津奈木方面ゲート


大清水登山口方面

2020年11月05日　戸倉にて

11年間

私の行き付けの理髪店で2ヶ月に１回、ワイド四ツ切にて２枚展示しておりました。今回は理髪店内の改装工事で写真展示が無くなりました、11年過ぎておりました。最後の写真を回収して自宅で再度展示しています、スタート時はまだポジフィルムでのプリントアウトでした。

全体の7割以上が尾瀬に写真でしたが、良い意味で写真を撮影しなけらばならない環境でも有りました。撮影だけで無く、プリントアウト、バックシート貼り、写真額に展示等、色々と勉強になりました。一番最後の写真が今年の撮影で無く、昔の写真だったのが今年は思うように撮影出来なかったと悔やまれます。


最後の写真

2020年11月07日　自宅にて

みなみ寄居駅

尾瀬の帰りに花園ICで降りて良くホンダ寄居工場の横を通過していますが、広い工場と実感していました。10月31日付けでみなみ寄居駅として新駅が誕生しました、ホンダが駅設置を打診し、整備費用を全額負担とのこと。

久しぶりに東武東上駅に乗りまして、寝ていても到着するのが嬉しいです。いつもは車から見る眺めが多いのですが、電車の車窓見る風景がとても新鮮でした。


みなみ寄居駅誕生


ホンダ寄居工場入口

2020年11月08日　みなみ寄居駅

IR撮影

久しぶりにEOS6DのIR改造ボディーで赤い天体を撮影しました、14日の夜は快晴の天気で夏から秋の星座がきれいに輝いていました。ISO1600、露出60秒、SP90mmF2.8→F4（自動ガイド）にて撮影条件は同じでもカリフォルニア星雲は簡単に写りました。

オリオン座のバーナードループやいっかじゅう座のバラ星雲はやや薄い感じでした。まだ冬の星座撮影には早いので次回はEF200mmF2.8L、EF300mmF4Lで赤い星雲を撮影する予定です。

宿泊先のホテルは元々7600円でしたがGO TO トラベルキャンペーンで4940円になり、更に安中市の割引が3000円有りましたので、1940円で宿泊出来てびっくりでした。いつもで有ればこんなに混雑しないはずが、この理由で混雑していました。


スバルとカリフォルニア星雲


バラ星雲


カシオペヤ座


オリオン座

2020年11月14日　妙義山麓

木星と土星

12月中旬に木星と土星が大接近します、SP90ｍｍF2.8での同一レンズで09月28日撮影と比較すると違いが分かります。


木星と土星（09月28日）


木星と土星（11月15日）

2020年11月15日　自宅にて

月齢4、木星、土星

本日は天気が良かったので、急いで自宅に帰りました。月齢4と木星と土星のコラボがきれいでした。次回の12月17日には大接近した木星と土星と細月が見られますね。


月齢4、木星、土星（SP90mm）


月齢4、木星、土星（EF200mm）

2020年11月19日　自宅にて

IR撮影

今回はEF200ｍｍF2.8Lでの撮影を加えて見ました、IC.1805＆IC.1848も撮影出来ました、オリオン座のバーナードループもきれいです。EOS6DIR改造ボディーでケフェウス座のガーネットスターがやっぱり薄いです。デジタルはやっぱり画像処理の世界ですね、フラット補正が必要です。


北アメリカ星雲（はくちょう座）


IC.1805＆IC.1848（ペルセウス座）


オリオン座のバーナードループ


カリフォルニア星雲（ペルセウス座）

2020年11月21日　妙義山麓

クリスマスファンタジー2020

毎年高崎市少年科学館のクリスマス番組は「私の尾瀬」写真展と一緒ですが、今年はこの番組を楽しみにしていました。今年は新型コロナの影響でプラネタリウム番組は自粛しておりますが、この番組だけは絶対見逃してはいけないです。ほっと心温まる番組でストーリーも音楽も素晴らしいです、高崎市少年科学館のオリジナル番組です。

今年はさいたま市宇宙劇場で12月05日から「クリスマスファンタジー」が上映されますので楽しみです。この番組は過去の番組で最新版ではありません。※本番組は、田島秀樹事務所（有）様と合同会社アルタイル様のご厚意により、投映させていただきます。


プラネタリウムとクリスマスツリー
2020年11月22日　高崎市少年科学館

木星と土星

11月19日の月齢4の時と本日（28日）との木星と土星の接近状態を重ね合わせて見ました。下側の二つの星の並びが本日(28日)です。次回撮影時はEF200mmF2.8LではなくEF300mmF4Lでの撮影がベストかもしれません。


木星と土星の接近（EF200mmF2.8L）
2020年11月28日　自宅にて