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「星空散歩」 [プラネタリウム]

尾瀬で満天の夜空を見ているのですが、梅雨時期なので天気も悪くすっきりとした夜空を見ておりませんでした。そこで7月6日久しぶりにさいたま市宇宙劇場のプラネタリウムに行って来ました、週末の最終投影は「星空散歩」は約50分の生解説です。

この季節なのでもちろん夏の天の川がメインですが、月の近く赤い火星と輪のある土星も輝いていました。街の明かりと月を消すと夏から秋の天の川が流れていて満天の夜空に感激です、一等星は電気的に点滅させて瞬き(ブライトスター)も表現しています。星座解説は私には必要ありません、ゆったりとBGMを聞きながら星を見ているだけで十分です、まさに癒しの空間です。

さいたま市宇宙劇場
http://www.ucyugekijo.jp/
プラネタリウムのホームページリンク(加藤治さんのリンク集)
http://planetarium.to/


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2008年06月15日 景鶴山に沈む北斗七星(尾瀬ヶ原)
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「クイズ!ザ・ユニバース」 [プラネタリウム]

葛飾区郷土と天文の博物館の毎年の夏のプラネタリウム番組はクイズ番組です、この館のプラネタリウムの座席の肘掛けには回答用の3つのボタンあり、このボタンを押すとコンソールのパソコンに集計されて結果がドーム内に投影されます。(正式名称はレスポンスアナライザーです。)

今回は宇宙ステーションから銀河系外まであちこちに移動して問題が出題されました、回答の制限時間は約10秒で短いですから直ぐに判断しなければなりません。簡単な問題ではありませんので回答が3つに分かれることも多いですし、涼しいドーム内で夢の中に入っている時間がありませんので大人でも楽しめます。

面白かった問題はNASAの宇宙飛行士になる為に必要な条件として、「英語力」と「協調性」ともう一つの条件は
1、根性 2、お金 3、健康 
の3つの内の何かです。皆さん正解はお解りでしょう。

葛飾区郷土と天文の博物館
http://www.city.katsushika.lg.jp/museum/

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葛飾区郷土と天文の博物館
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ドームかつしか(球体)
2008年08月14日 葛飾区郷土と天文の博物館
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「コズミックコリジョンズ」 [プラネタリウム]

さいたま市青少年宇宙科学館のプラネタリウムもリニューアルされました、投影される星数は約1,000万個で天の川を一つ一つの星として再現しています。この方法は大平技研のメガスターと同様です、最新のスーパーメガスター2は約2,200万個です。

また全天周デジタル映像システムは五藤光学研究所のバーチャリウムIIで、6台のビデオプロジェクターをつかって全天周に迫力あるデジタル映像を映し出しますので迫力があります。「コズミックコリジョンズ」はニューヨーク市のアメリカ自然史博物館に併設されるヘイデンプラネタリウム制作番組で、宇宙でおこる様々な衝突(コリジョンズ)を表現しています。

地球が誕生する時には大きな隕石が地球に衝突して(ジャイアントインパクト説)、その小さな星屑が集まって月となり、衝突した時に地軸が現在の約23.4度に傾斜したとも言われています。また地球上の恐竜が絶命したのも隕石と言われいます。

地球に衝突する可能性の高い彗星や小惑星は宇宙船を飛ばして軌道を修正して地球衝突の危機を回避することが本当に検討されているそうです、衝突する宇宙が本当の姿のようです。

さいたま市青少年宇宙科学館
http://www.kagakukan.urawa.saitama.jp/main.html

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さいたま市青少年宇宙科学館
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光学式投影機「CHIRON/ケイロン」
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太陽、月、惑星投影機群
2008年08月15日 さいたま市青少年宇宙科学館

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銀河鉄道の夜 [プラネタリウム]

宮沢賢治原作の「銀河鉄道の夜」はプラネタリウム番組としても特に有名な定番番組です。原作を何度も読みましたが確かにビジュアル化は困難とされていて、これまでのプラネタリウム番組では各シーンの描写性に欠けていたのが残念でした。

しかしデジタルファインアーティストKAGAYAさんが制作した「銀河鉄道の夜」は幻想的な世界を徹底的に鮮明に再現して、プラネタリウムドームいっぱいに映し出される銀河鉄道は素晴らしい描写とリアル感があります。2006年からの全国各地のプラネタリウム館で投影されており、現在でもまだ投影される番組として異例のヒット番組で海外での配給も決定しました。通常版(38分)とショートカット版(28分)がありますので是非とも通常版を見て欲しいです。(ホームページの上映館情報を参照にしてください。)

1、午后の授業
2、活版所 
3、家 
4、ケンタウルス祭の夜
5、天気輪の柱
6、銀河ステーション
7、北十字とプリオシン海岸
8、鳥を捕る人
9、ジョバン二の切符

これまで3回投映を見ましたが銀河鉄道のサウンドとリアル感とリンドウの輝き、銀河の岸とゆったりと飛ぶ白鳥、多くの天気輪の柱の煌めき、蠍の火の表現力、終着駅のサウザンクロス(南十字)の情景には圧倒されました。

銀河鉄道の夜(プラネタリウム番組)制作:KAGAYAスタジオ
http://www.gingatetudounoyoru.com/index.html

葛飾区郷土と天文の博物館
http://www.city.katsushika.lg.jp/museum/index.html

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葛飾区郷土と天文の博物館
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銀河鉄道の夜
2008年10月05日 葛飾区郷土と天文の博物館
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クリスマスファンタジー [プラネタリウム]

毎年プラネタリウム館ではクリスマス番組を投影することが多く、特に田島秀樹さんの番組は以前から素晴らしい表現力と音楽性で必ず見ることにしています。

今日は雨となりました、高崎駅の改札を出てコンコースを歩いていると大人の休日倶楽部のCMである天井に多くの星座の垂れ幕が繋がっていてとっても嬉しくなってしまいました。雨は小振りでしたが約30分歩くて高崎市少年科学館に到着、天文情報にプラネタリウムのスタッフが撮影した12月2日の木星と金星と月の接近の写真がきれいです。

番組が開始されると高崎市少年科学館や高崎市駅前のクリスマスイルミネーションからタイトルコール、しっかりとたっぷり冬の星座達を解説しています。最後はサンタクロースの故郷である北極の近くにあるグリーンランド(北緯66度)に移動して25日の夜空を再現出来るのはやっぱりプラネタリウムです。この日だけはオリオン座がサンタクロース座になったのは、さすが田島秀樹さんの番組です。

高崎市少年科学館
http://www.t-kagakukan.or.jp/

田島秀樹事務所有限会社
http://www.planetarium.to/tajima/index2.html

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クリスマスファンタジー2008

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高崎市少年科学館

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おおぐま座(大人の休日倶楽部)

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ふたご座(大人の休日倶楽部)

2008年12月14日 高崎市少年科学館
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厚木市子ども科学館 [プラネタリウム]

久しく満天の星を見ていなかったのでプラネタリウムに行って来ました、厚木市子ども科学館は7月18日にリニューアルオープンしました。以前使用したGX-AT型(6,500個)→メガスターIIB(500万個)に星数がアップしました。

メガスターでの夏の天の川(銀河)は素晴らしく、特にさそり座からいて座の銀河や星雲星団にはリアル感を感じます。夏の大三角形からこと座、わし座、はくちょう座はもちろんですが、星雲星団を眺めるのが楽しくなります。

神奈川工科大学厚木市子ども科学館
http://www.city.atsugi.kanagawa.jp/acsc/index.html

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2009年07月26日 厚木市子ども科学館「コスモシアター」
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はまぎんこども宇宙科学館 [プラネタリウム]

はまぎんこども宇宙科学館の『横浜から宇宙へ』は開港150周年記念プラネタリウム番組で来年の4月まで1年間の投影期間があります。

この館はSUPER-HELIOSとVIRTUALIUM IIになってからの久しぶりの訪問です、9月13日は最終投影(15時40分)だけがこの番組でした。前半は今夜の夜空の生解説です、傾斜館なので全天周映像に関しては臨場感があるのですがやっぱり水平の方が自然でしょう。SUPER-HELIOSの夜空は本当に明るく力強いです、星座解説はオーソドックです、全天に投影される星座絵と星座名はVIRTUALIUM IIならば簡単です。

後半は『横浜から宇宙へ』です、150年前に起こったオーロラ発生は北極や南極ではなく低緯度オーロラで日本でも観測された記録があり太陽面の活動が原因でした。横浜の空撮映像は楽しめましたがちょっと動きが不自然の部分を感じました。最近の話題では今年7月に見られる皆既日食や2012年の日本での金環日食、金星の太陽面通過も紹介していました。この館の番組はしっかりとわかりやすく解説されています、2012年の金環日食が楽しみです。

はまぎんこども宇宙科学館
http://www.ysc.go.jp/ysc/

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2009年09月13日 はまぎんこども宇宙科学館
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世田谷区立教育センター [プラネタリウム]

久しぶりに三軒茶屋から東急世田谷線(何とも都会的な路面電車にびっくり)に乗って上町駅で降ります。

上町駅から徒歩約10分、世田谷区立教育センターのプラネタリウムは裏口から入るとドームが良く見えます。これまでの全番組のパンフレット展示や今回の「金井三男のプラネタリウム物語」の紹介VTRも流れていました。

番組が開始されるとプラネタリウムのリニューアルの説明がありました、その後の今夜の星座解説は金井三男さんの生解説で、金井三男さんの生解説には余裕を感じます。後半のオート番組「金井三男のプラネタリウム物語」では今夜の主役はこのプラネタリウム館のGMII-SPACEに七色の照明で輝き、プラネタリウムが元気良く動き出します、日本初のプラネタリウムも紹介されました。スカイライン、プロギャラ、コンソール、恒星投影機、惑星投影機、プラネタリウムの内部まで紹介されていました。プラネタリウムは惑星の動きを再現する天文シュミレーターです、特に外惑星の複雑な動き(順行、留、逆行)を再現できるのです。

この時期にアルゴルやミラ等の変光星の番組が目立つのは当然なのですが金井三男さんがアルゴル(食変光星)の極小の光度観測を続けているのは知りませんでした。日頃から本当の夜空を見ていなければ本当の星座解説は出来ないのでしょう。

世田谷区立教育センター・プラネタリウム
http://www.city.setagaya.tokyo.jp/030/d00007490.html

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2009年09月27日 世田谷区立教育センター
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クリスマスファンタジー [プラネタリウム]

久しぶりのプラネタリウム番組です、クリスマス番組と言えばやっぱり田島秀樹さんの番組に限ります、名古屋パルコ時代から音楽に包まれてた映像と夜空のバランスが最高です。

聖なる夜・・・
きらめく星と音楽に包まれるひととき・・・
とっておきの星空をお届けします。

夜空をしっかりとたっぷり見せます、もちろん冬の星座解説もありますがいっかくじゅう座やうさぎ座が紹介されるのにはびっくり、しっかりとしたストーリーとクリスマス音楽に感激です。クリスマスツリーの真上に輝くキリストの誕生日の「ベツレヘムの星」は彗星なのか、超新星なのか、それとも金星の最大光輝とも言われています。今回はプラネタリウで金星の最大光輝として再現して見ました、最後はプラネタリウム内に飾られたクリスマスツリーが輝くのも凄い演出です。

高崎市少年科学館
http://www.t-kagakukan.or.jp/

田島秀樹事務所有限会社
http://www.planetarium.to/tajima/index2.html

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クリスマスファンタジー2009
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2009年11月29日 高崎市少年科学館
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青梅市教育センター [プラネタリウム]

久しぶりに青梅市教育センターのプラネタリウム番組を見て来ました。この館にはまだまだ現役で稼働している国産初のレンズ投映式プラネタリウム「M-1型」(1971年製)です。

この館のプラネタリウムは無料です、市役所の駐車場は1時間で100円です、番組は1時間を越えるので200円になってしまうのですが、プラネタリウム利用者は無料扱いとなるので有難いです。

スカイラインの投影機はまだ内蔵されておりませんでしたのでこの館から眺める風景はもちろんシルエットです、東西南北は点灯式ですが方位が5度刻みの照明が付いているのはわかりやすいです。番組は秋の夜空とテーマ「木星」です、一等星の明るさに光度差が余り感じられませんがそれでもしっかりとした星像にはびっくりです。テーマ「木星」以外はもちろん生解説ですが、余裕ある生解説にほっとしました。

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青梅市教育センター
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GOTO M-1がまだまだ現役とは嬉しい
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スカイラインはもちろんシルエット
2009年12月13日 青梅市教育センター
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